端午の節句のお灸

5月5日は古来、蓬と菖蒲で穢を祓う日だった

 

新緑がまぶしく目に映る季節になってきました。

5月5日は「端午の節句」。

いわずと知れた「子どもの日」です。

 

本来「端午」とは、月初めの午(ウマ)の日のことをいい

毎月はじめの5日の日でした。

 

中国では月と日の重なる日を祝う風習があったので

端午の節句をお祝いするようになりました。

 

古来中国ではこの日、野に出て薬草を摘んだり、よもぎで作った人形を家の戸口にかけたり菖蒲酒を飲んだりして

邪気を祓う行事を行ったそうです。

ヨモギ・乾燥してお茶にすると貧血にGood!
ヨモギ・乾燥してお茶にすると貧血にGood!

子どもの日になったのは江戸時代から

 

平安時代にこの行事が伝わり

日本では菖蒲やよもぎを軒下に吊るしたり

ちまきや柏餅を食べてお祝いするようになったそう。

 

男の子のいるお家で

鯉のぼりや甲冑をきた武者人形を飾るようになったのは

武家社会の安定した江戸時代以降で

「ひな祭り」に対をなすように、男の子の成長を祝う「子どもの日」になったそうです。

 


端午の節句は「手五里」にお灸しよう♪

 

お灸の原料は端午の節句で邪を祓うために

使われる薬草「ヨモギ」です。柏餅にも使いますよね。

 

4月の疲れがどっと出るまえに、お灸をして体の邪(疲れや滞り)を祓ってしまいましょう!

 

手五里(てごり)は肘を曲げてできるシワ、親指側のはしっこから、肩にむけて二の腕へ親指4本うえにいったところ。

 

家事や育児での腕の疲れや肩こりを

スーっと楽にしてくれます。

お試しくださいね!

 

GW中は子どもの日にちなんで

親子でリラックスできるはり・灸体験

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詳細は以下リンクよりご覧下さい。

子どもの日には手五里のお灸をどうぞ
☆写真は労宮に生姜灸をしているところです