体と自然

葉山の海の写真です。

はぁ、美しい。

ありがたいことに、毎年カフェのKUBU Suriaさんにお声かけいただき、お灸教室を開催しているため、年3回は海に行けるのが

本当に嬉しいのです。

 

都会にいると、何だかいるだけで疲れる、みたいなことがあり、海や山のように広い場所へ行くと心身ともに解放されます(^.^)

 

春は芽吹きの季節。

人も木の芽が育つように伸びやかに過ごすことが東洋医学的春の過ごし方。

 

一日中、あまり動かない生活をしているとそれだけで本当に不調になります。

とくに頭であれこれ考えすぎて、色々なことを気にしていると、体の感じていることが分からなくなってしまう。

それで気がついたら体ががちがちになっていて、それと同じように心も気持ちも

何だかこじんまり、

ちょっとしたことが許せなかったり

気になって仕方がない、みたいに

なってしまうことがあります。

お灸や散歩などして体がゆるむと

どうでもよかったなぁ~となるから不思議。

 

自他の体をみていて本当に思うのは、体は「自然」なのだということ。

不思議に満ちていて、人為のコントロールを受けいれないようなところがあります。

こうしろ!と力づくでマッサージしても絶対にゆるまない。

むしろ反抗してより凝ってしまいます。

 

最近、古武術家の甲野善紀さんの講座に参加するなどしていたら

体というのは使い方や意識の持ち方で思わぬ力を出せることが分かってきました。

(ご興味のある方は甲野さんのYouTubeを是非ごらんください!)

 

今ここで自分の持つ体の感じる力を取り戻していく。

そこに、一つ、都会での生活を豊かにしていく可能性を感じるこのごろです。