今年はちょっとお灸教室をさぼっていたのですが、患者さんからお灸教室されてましたよね？と聞かれ、ああ、そうだった。やらなくては･･･と思い立ち、4/29（日）治療室でもお灸教室を開催することにしました。
春って雪が溶けてくるように足がじみ～っとしめっぽく冷えるような、
独特の冷え方をするな、と以前から思っていたのですが先日、山登りをしたときに山頂付近にまだ雪が少し残っており、足元がものすごく水浸しで
うわぁとなったのですが、まさに春の冷えってこんな感じだ！とピンときました。
科学的には証明はできませんが
人体のなかでも同じような現象がおきているのかもしれないなと思いました。
花粉症でも体質はいくつかあると思うのですが
私のみた限りでは花粉症に悩まされる方は、おなかと足に冷えがあり
（まさに山頂の雪解けの感じのやつです）
この冷えをお灸などでとると、くしゃみや鼻水のひどい発作はおさまるようです。
（私もときどきそうなります。体質的にはアレルギー体質です）
ただ、花粉症には冷えだけではなく、飲食の問題もあると思います。
甘いものや、脂っこいものは身体を濁し、滞りをつくりやすいです。
けれど、そもそも花粉症って杉やひのきを植えすぎてしまったのが問題なのでは？
とも思って、ときどき怒りをおぼえたりもしますが、怒っても仕方ないので
セッセとお灸で冷えとりをする毎日です。