今日は雲が青い空にくっきり映えて綺麗でした。
立秋を過ぎて、暑いけれど涼しい風が夏の終わりを予感させて
少しさみしい気もするこの頃です。
夜もリーリー、と虫が鳴き始めました。
東洋医学では、秋は「悲しみ」の感情が高ぶりやすい季節だと考えます。これは暖かい季節が終わっていく切ない感じと、とてもリンクするんですね。
そして心と体を分けない東洋医学では「悲」の感情を蔵する臓器を「肺」としています。
秋は「肺」に関係する、咳や鼻水など呼吸器の症状が出始める季節ですね。
夏に水分を摂りすぎて、身体を冷やしてしまった方は、秋から冬にとくに悩ませられることも。
なので、この時期は切ない映画を観て思いっきり泣いたり、鼻水を出して
夏の体の水気をスッキリ排出しておくのも
心身を整えるのに、とても良い方法かもしれません(笑)