〇大人の女性・思春期女子のためのはり・灸治療


女性のためのはり灸治療

    

当院では心身の敏感な女性のため、

痛くないはり、気持ちのよいお灸

その方が本来、持っている自然治癒力を引き出します。

   

 ストレスはあらゆる病のもとになります。

病気ではないからと我慢すると疲れがたまって

心身に不調が出てきてしまいます。

 

患者様がどのような環境にいらして

どのように改善されていきたいかなども含め

しっかりお話をお聞きしながら

今のその方に一番合ったフルオーダーメイドの治療を進めていきます。

 

こんな症状の方がよく来室されています

 

 生理痛、月経困難症、PMS、不妊
 首・肩のこり、寝違え、頭痛、冷え症、なかなか取れない疲れ、ストレスケア

  更年期障害、ホットフラッシュ、冷えのぼせ、多汗、耳鳴り、めまい 

 虚弱体質、過敏性腸症候群、腰痛、ぎっくり腰、慢性疲労
 五十肩、膝の痛み、むくみ、だるさ
 発達障碍・LDなどによるストレス症状、などの不定愁訴

   特に悪いところはないけれど健康維持のメンテナンスとしてetc・・・

  (演奏・演技・運動などのパフォーマンス向上にもご利用いただけます)

 

女性のためのはり灸治療:6500円(60分)

             8600円(80分)  

                        

ソフトな肩こり治療:3500円(30分)

                            

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 思春期の女の子のはり灸治療

 

 

思春期は、子どもと大人の切り替わり、大きな変わり目の時期です。 ホルモンバランスも、心と体のバランスもどんどん変わっていくため見た目以上にストレスを抱え、我慢をしていることがあります。

 

当院では、心地よい時間をすごしてもらうことを大切に、

その子の心身のペースを尊重しながら

ゆっくり変わっていけるようにサポートしていきます。

 

 

 こんな症状の女の子がよく来室されています

 

 生理痛、月経困難症、PMS

 首・肩のこり、頭痛、冷え、

 疲れやすい、ストレスをためやすい、虚弱体質、起立性調節障害

 めまい、過呼吸、登校拒否、受験のストレス、過緊張

 やる気が起きない、無気力、心身症による登校拒否

 拒食傾向、過敏性腸症候群

 発達障碍・LDなどによるストレス症状

 演奏・演技、勉強やスポーツのパフォーマンス向上にもetc・・・

 

  

  治療費:中学生4000円(約40分) 高校生5000円(約50分) 

 

  ■お問い合わせ/ご予約はこちら

 


〇治療の流れ


ステップ1【問診】 

初診の方にはカルテを記入していただき、

今どのようなお体の状態になっているか

当治療室のオリジナルの問診表をつかい

お体の状態について

時間をかけてお話をお伺いしていきます。

ステップ2【切診】

専用の治療着に着替えていただき、

脈を測ったり、舌の色をみせて頂いたり、

足の冷えをみたりして、今のお体の状態をさらに

詳しく、診させていただきます。

「切診」は「せっしん」と読み、東洋医学では直接お体に触れて、

冷えや熱、凝りや緊張具合を確認していくことをいいます。

 

 

ステップ3【鍼灸治療】

患者様の刺激に対する敏感度をみながら、

適切なお灸と鍼を使って

凝りや冷え、バランスの崩れを整えていきます。

リラックスしていただき、患者様の体が本来もっている、

自然治癒力を引き出していきます。

 

 

ステップ4【お話し】

 今のお体がどのような状態にあるかをお話し、

症状改善のために生活のなかで出来ること

(体操や薬膳、お灸など)も状況に応じてお伝えします。

また症状改善のために、どの位のペースで来室されるのが良いかなども、

ご相談して決めていきます。


当治療室では極細鍼を使用・刺入は極浅く1mm~2mmほどです。
当治療室では極細鍼を使用・刺入は極浅く1mm~2mmほどです。

鍼の施術について

 

 きわめて細いステンレス製の鍼(長さ約40mm~80mm、太さ直径0.17mm~0.33mm)を

経穴(ツボ)に刺入します。刺入方法 は、主に管鍼法と言って円形の金属或いは

合成樹脂製の筒を用いて無痛で刺入します。

 

 経穴(ツボ)に刺入した鍼は一定の刺激(鍼を上下したり回旋、振動させたりします。)を加え

直ぐに抜く方法と 10~15分間置いておく場合があります。

痛みや筋肉のこり、血液循環の促進に効果がありま す。

なお、鍼は一回限りで使い捨てのディスポ鍼の急速な普及により感染症の心配は有りませんので安心です。
 

その他、刺入せずに皮膚に接触させたり押圧させたする鍼もあり、刺激に対して敏感な女性の筋肉のこりや、小児鍼として乳幼児の夜尿症,夜泣きなどに効果があります。

 

 当治療室では患者様の筋肉の緊張具合、刺激に対する感受性を見ながら鍼の種類、本数、太さ、刺激量を決めています。できる限り、患者様の心身に負担のないよう低刺激の治療を心がけております。

 

完全滅菌、ディスポーザブル(使い捨て)のものを使用しております。


WHOによる鍼灸の適応症


一般に、鍼灸療法は肩こり,腰痛、神経痛、関節炎ぐらいにしか効果が無いように思われがちですが、

多くのつらい症状や病気に効果があります。

最近、NIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。

鍼灸療法で有効性がある疾患には、次のものがあります。(WHO世界保健機構認定疾患)

【神経系疾患】
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい
不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛
外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害
肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息
アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

鍼灸の効果の科学的根拠

 

 鍼灸の効果の研究は、各地にある研究所、医療機関、鍼灸大学、短期大学などで

意欲的に進められております。総合的には、鍼灸刺激が自律神経 系、内分泌系、免疫系等に作用し、

その結果として、中枢性及び反射性の筋緊張の緩和、血液及びリンパ液循環の改善等の作用があり、

ひいては、生体の恒常 性(病気を自然に回復させる作用)に働きかけるのではないかと考えられています。

また、古来より認められている鎮痛効果の解明も次のような諸説があります。

  1. ゲートコントロール…針刺激が脊髄において痛みを抑制する。
  2. エンドルフィン…針刺激がモルヒネ様鎮痛物質の遊離を促し痛みを抑制する。
  3. 末梢神経の遮断効果…針刺激が末梢神経の痛みのインパルスを遮断する。
  4. 経穴(ツボ)の針刺激による痛覚閾値の上昇による鎮痛効果。
  5. 血液循環の改善…筋肉の緊張をゆるめ血行状態を良くする。

日本鍼灸師会HPより抜粋させていただきました